【読書メモ】人生を変える習慣のつくり方
<どうしてこの本を読むのか>
何事にも飽きやすく、身につかないことが自分は多い。筋トレも60日続いたかと思うと1ヶ月間やらなかったり、そのまま1年近く辞めてしまったりしてしまう。
以前にこの本を読んだ時に朝のルーティンや夜寝る前のルーティンを実行し、意志力を一切使わずに朝から読書、筋トレ、健康的な食事などを行えた。
さらには仕事から帰ってきた時に、いつもは携帯をいじってはSNSを何度も見返したりともったいない時間の過ごしていたがそれもパタリと辞めることに成功した。
そういった恩恵を受けていたが、新しい環境に変わりそれらが一切合切なくなってしまった。
原因もわからず、ただただ、自分の不甲斐なさに打ちのめされていたため、もう一度手に取った次第である。<読書メモ>
○最初に理にかなった選択をすればその後選択をする必要はなくなる
自分は何かを何度も選択することがよくある。どういった勉強法が一番効率が良いのか?何をすればいいのか?
そういったことによく悩まされることがある。だが実際問題もっとシンプルでいい。
いつもこれくらいなら、これなら、こうゆう方法ならと曖昧な判断基準により無駄にリソースが割かれてしまっている。
それにいつも悩まされて、結論は何度も変わるわ、結局悩んでいるのは目くそ鼻くそ程度の話で、目的を完全に忘れている。
アルゴリズムを学ぶにはどうすればいいのかに囚われてアルゴリズムの勉強をしないような、そんな感じになってしまっている。
それでは意味をなさない。目的を明確にし、そのための考えはもう変えないことを決断する。
○自分の提唱した理論が正しいかどうかは試してみないとわからない
結局行動でしか答えは得られない。
○この習慣を身につける目的は何かを常に自分に問う
最初はなんとなくでいいと思う。太ったからのような単純なもので。
ただ、自分の場合は特にだが、目的と手段が入れ替わる場合がある。
筋肉をつけ腹筋を割ることが目的なのにそれとは関係のないことばかりに目がとられてしまい目的を見失う。
例、腹筋を割りたいの食べ物を大量に取るなど。
○ 周囲とうまくやっていこうとすれば 、周囲のことが理解できるようになる 。
欲求が初めにこないとうまくできない
○ クエスチョナ ーは自分で価値があると思える習慣は続けるが 、あくまでも習慣の効果に満足できる場合に限る 。
一番習慣にしやすいのは納得すること。その筋トレや読書がどれだけ有意義なのかを理解することが自分にとって一番大切。
○ 始めたがりは 、新しい習慣をつくることを楽観視しすぎるところがある 。
新しいことを始めるのは好きである。なによりも楽しい。ただ、億劫なのも確かである。
考えなくてはならないことが多すぎる気がするから。
○ 欲求は 、それを否定することではなく 、それが現実になる可能性の存在によって強くなるのだ 。ウィリアム ・ジェ ームズは次のように述べている 。 「欲求は 、それが決して満たされることがなければ 、驚くほどの早さで餓死する 」 。
逆を返せば欲求が満たされる可能性があればあるほど良いのかもしれない。
お金がないと外食をしようと思わないのと同じで、それを叶える可能性を下げれば下げるほど良くなる。
欲求が生まれた時にそれを満たせる可能性が高まれば高まるほど欲求も大きくなる。
これはモチベーションにつながる。