【6日目】アルゴリズム関連の本
いつもするようにしていることの1つに、学ぶ本の読み物を片っ端から読んでいくというものをしている。
学び始める前はどうしても視野が狭くなってしまう。例えば「アルゴリズムとは」と調べると手順であるであったり、とっつきやすい話題としてソートアルゴリズムなどが紹介されたものを多く見つける。
ただ、実際にどういった使われ方をしているのか、どんなものがあるのか等どうしてもイメージがわかない。
その際に関連する読み物を読むと大まかなイメージがつかめる。こんなメリットがあり、こんなデメリットがある。
こうゆうことに使えそうだし、こうゆう考え方がある。など。
それによってなんだそんなもんか、と感じて仕舞えばそれ以降を学んでいく必要はない。
そんな世界に入っていけるならと思えるなら、学ぼうと思った際にモチベーションも上がる。
そう言った本をここでは紹介していく。
1,『世界でもっとも強力な9のアルゴリズム』
https://www.amazon.co.jp/世界でもっとも強力な9のアルゴリズム-ジョン・マコーミック/dp/482228493X
まずはこれである。アルゴリズムに興味があるなら一度これを読んでみてほしい。今まで何気なく利用していたものの見方が一気に変わる。
検索エンジンや圧縮(zipなど)のような普段から何気なく使っているものを中心に紹介されている。それが数式など一切使わずに説明されている。
非常にわかりやすい。それを知ったからと言って仕事の効率が上がると言うことはないが世界の見方の変わる良い本である。
2,『アルゴリズムが世界を支配する』
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00FMI2XIW/ref=tmm_kin_title_0?ie=UTF8&qid=&sr=
金融に偏っているものの十分に面白い。実際に起こった事例についてストーリー仕立てで説明されている。
アルゴリズムとはどんなものか、という視点よりはアルゴリズムがどう使われているか、こんな凄い事例がある、というように書かれている。
アルゴリズムって何に使われてるの?って思う方はぜひ読んでほしい。そんな馬鹿なと思えるような世界が見えると思う。
3,『はじめアルゴリズム』
https://www.amazon.co.jp/はじめアルゴリズム-モーニング-KC-三原-和人/dp/4065105218
これは珍しい漫画である。ただ、これはまだ読めていないので、読んだら追記させてもらう。
レビュー自体も高評価で、そもそもアルゴリズムを主題の漫画というだけで気になってしまう。
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4,『数学ガール/乱択アルゴリズム (数学ガールシリーズ 4)』
言わずと知れた数学ガールのアルゴリズム版である。これも読めておらず、紹介した本の半分も読めてないじゃないかと言われそうだが、実際そうだからぐうの音もでない。
この作者はドナルドクヌースさんの本の間違っているところを指摘し、小切手をもらっているほど、アルゴリズムにも精通している。
※クヌースさんの本は世界で最初に本の中の間違いを指摘した人に小切手を送っている。
世界的に有名でプログラマーのバイブルともされている本を世界で最初に間違いを指摘するとはそれだけですごい。
自分だと読むので精一杯の本を読み込んでいるというだけでも尊敬に値する。
とまあ、ここまで紹介したが、まだまだあるはずである。アルゴリズムをやっている間は本だけでなく、記事も追っているが人によって楽しみ方が違ったり、イメージがずれていたりと面白い。
この記事はできる限り更新していきたい。また、何かあれば教えてほしい。
ではありがとうございました。